東京都立町田総合高校での事故について
元高校教師として
色々と考えます。

というか
私が意見する立場ではありませんが。。。。

現に
私は現職時代、
生徒から通称「網走刑務所」という準備室にて生徒を、、、、。

ただ
20歳で進学塾の講師として
そして
25歳で高校現場立ち

退職してからも
四年生大学、専門学校、外国人向け日本語学校での講師経験から
言えることがあります。

それは
”親が子育て放棄した子供は悲惨”

今回の題字なっている
自分の子供に”おっかなびっくり”しながら接する親と子供。

子供はいきがります。

場をわきまえないため
自己都合で
いや
自己解釈で全てを対応します。

この子どもが学校で悪影響を与えます。
学校はね、
均一性を保ちます。
教育の機会均等が学校の使命です。

どの子にも満遍なく教育を施すのが学校です。
そんな学校で
いきがる
自己判断、自己解釈の子どもが横行したら、
そりゃ、学校は荒れます。

私が最初に赴任した高校は

□遅刻件数=埼玉県一
□中途退学者数=埼玉県一
□指導件数=埼玉県一

まあまあ、朝校門に立っていても
時間通りに来る生徒は全体の1/3

三年生になると悲惨もいいところで
最初は
三年生の副担任からのスタートしたのですが
入学した当時は40人クラスが、、、、1クラス減で
しかも
30人クラス
しかも朝ちゃんといるのが10人くらい。。。。
ルーズソックス最終世代の彼ら彼女ら。

ま、伝統なんです。負のね。
先輩たちがそうだから
後輩だって
真似しますよ。

それに先生も甘んじる。
甘んじるというよりも、イタチごっこに疲れて見て見ぬ振りするんです。
しかも
組合の強い学校なら尚更。

そんな学校に赴任するんです。

あ、そうそう職員室めっちゃ汚かった。
窓際にプリントやら何やら置いたり
先ほどの準備室と言って高校の教員には職員室以外を与えられるのですが
各々汚い。

子どもらって見ているんです。
大人の環境を。

大人が汚くしているのに
子どもが綺麗にするはずがありません。

身近なロールモデルが汚いなら
真似する子どもがやるはずがない。

これは家庭訪問しても同じ。
玄関が汚い家の生徒は、、、、。

ルールなき世界に入った以上。
私は常に生徒手帳を持って生徒と職員と向き合いました。
新任1年目の私が職員会議で何度も訴え
校門に雨の日も立ち続け
授業も教務の先生にお願いして法定時数以上のコマを担当し
生徒指導部として
また野球部監督として走り続けました。

相棒は
車の中で見るイチロー「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」
片道1時間半の中で何度も何度も見たので
1000回以上は再生しています。

そのイチローが
「2000本安打は日々の1本ずつの積み重ね。1本のヒットは7割の失敗と3割の成功から得たもの」
ということは、、、

失敗が5000打席弱

そう計算した私は
突っ走りました。

今も受験生に対して突っ走っていますが
当時の比ではないです。

当時は若かったから朝から晩まで学校にいました。
出張に言っても学校に戻りました。

家庭訪問をユニフォーム姿で行って
部活して
また職員室戻って授業準備して
検定対策プリント作って、、、、。

でも
体には変調がありました。
実は
毎日朝の顔を洗うと、、、、血で顔を洗っていました。
そうです鼻血です。

毎日起床後の鼻時は教員時代毎日でした。
12年間です。

また、、、私の話ばかり。。。。
すみません。

そんな私は
行き過ぎた指導をしたことも否めません。
今回の町田総合高校の事故、、、
日常茶飯事でした。

120キロの巨漢男子を払い腰でぶっ飛ばして、、、
もう言えません。

「調子乗んなよ!」
「は、てめーこそ教師だから調子こいてんじゃねーぞ!」
次の瞬間、、、、、。

私、今は仏です。
当時の教え子、、、30歳過ぎても未だに私の前では直立不動です。

今は小学生にバカにされる良いおっちゃんです。

ただ最近も思うのです。
「こいつ調子こいてんな」って。

ま、そういう生徒は成績伸びないですね。
自己流ですもん。
伸びるはずありません。
1冊の問題集をやり切らず、次々と新しいものに手を付ける。
筆記用具もね。
ま、こういう生徒の親御さん
往往にして
親が子供におっかなびっくりでね。

親が丸投げ。
親としての姿勢って何?
身近かなロールモデルの親がそれで良いの?

そう思います。
親としてガーーーーーーーーーーって言って良いんです。

理不尽なことでも
言って良いんです。

親が
「社会とはこうなんだ!」

伝えて欲しい。
その上で連絡が欲しい。

STUDY HOUSEではよく親御さんからメールが来ます。
そこで
STUDY HOUSEスタッフが親御さんと連携するのです。
「あのな、親は何で〇〇にそう言ったと思う?親は〇〇ということを伝えたいんだぜ」と。

三位一体でお子さんの成長を支援するんです。
それが
他塾には出来ないSTUDY HOUSEの管理型授業、管理型成長支援です。

だから
STUDY HOUSEの様に
正しい学習習慣を身につけるまで管理されるのが
「嫌い」

そんな生徒、ご家族には
合わないのが
STUDY HOUSEでもあります。

しかし
これまで20年以上教壇に立って思ったことですが、
自由という名の先に
主体的で自律的な生徒育成はありません。

これまで
お子さんの子育て
特に
学習習慣の形成について悩んでいる様でしたら
一度STUDY HOUSEにお越しください。

お子様に合った学習提案を
無料カウンセリングの形でさせて頂きます。

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