おはようございます。
STUDY HOUSEの熊田です。

本日のおすすめ本は

「勉強ができる子」の母親の習慣

著者は齋藤孝さんです。

昨日も子供の習慣について
お話しましたが、私たち親の習慣と子供の習慣密接です。

この本は主に小学生が対象でした。

お母さんのすぐできる習慣や
子供のタイプ別のサポート方法も載っています。

私が面白いと感じたのは、音読についての記載です。

普通音読と言うのは
子供が音読しているのを、保護者が聴いていますよね?
でも、こういった経験はありませんか?
「読むスピードがものすごく遅い・・・。」
「そのイントネーション違う・・・。」

ついつい音読を遮ってしまったり
ご飯の支度や、時間に追われていると
イライラしてしまう事ありませんか?

この本での音読は

まずは親が一文を読みます
(例えば)
「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」
日本語らしい抑揚で、意味のまとまりごとにやや早めに。
その後に、子供が復唱をします。
(まさに、STUDY HOUSE英検対策講座のスタイルです)
この要領で行うと、日本語のイントネーションになり。
早いスピードで脳の活性化につながります。
勉強をする前に音読をすると
脳の働きが3倍良くなります。

そして、いい作品を子供に触れさせるのも大切です。
徒然草などは大学入試にも出るので、
小学生だからまだ早いと思わず、身体に染み込ませてあげましょう!

小学生の時に覚えた事ってなかなか忘れませんよね。
私は百人一首をよくやっていたので、今でも秋になると
「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しく」を思い出します。

小学生の時、なんだか好きだなと感じ
少し大きくなって意味を理解し
大人になってその情緒を感じています。

山村暮鳥の「雲」
森鴎外の「舞姫」
作者未詳の「竹取物語」
吉田兼好の「徒然草」

わざわざ、買わなくても
図書館に一緒に行って、一緒に選ぶのもいいでよね。

最近、図書館に行くと
小学生がたくさんの本を抱えて
楽しそうに図書通帳を記帳していく姿を見ます。

自分がどれだけ読んだか
目に見えると、自己肯定感にもつながりますね。

この本では、
国語力をつける
算数力をつけるなど
普段の生活に取り入れられる方法が載っていました。

是非、読んでみてください。
STUDY HOUSEでは無料貸し出ししています。

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