うさぎと亀の話を知っていると思います。

3部作になっていて

最初は
不注意なうさぎが負けて、亀が勝って見出しの1面。

次が
うさぎが勝つものの、亀が自己新を出して見出しの1面。

最後が
互いの特長を出し合って一緒にゴールして見出しの1面。

この話からの教訓は色々ありますが
兎に角
最後までやり切ったから評価を受けたという点。
そして
自分は時としてうさぎで
亀のような性格にヤキモキするのです。

今年
既卒組への関わり時間として
STUDY HOUSE滞在タイムの6割を割くことにしました。
理由は
高校受験の逆転合格より
大学受験の逆転合格の方が”しんどい”からです。

正直、高校受験
今年の高校1年生の生徒から学んだことが大きくて
いつまでに
どのくらいやったら
〇〇高校に合格できるか、できないかを教えてもらいました。

そんなかで
今年の高校1年生で途中入塾の生徒が複数いるのですが
印象に残っている生徒3名がいます。

全員が受験、上手くいったわけではないのですが
それよりも
STUDY HOUSEを居場所として思ってくれて
体調が悪くても
STUDY HOUSEに通ってくれた生徒がいるのです。
そして
変わらず
高校進学後も、通ってもらっているのが
すごく、嬉しい💕

実は私には
妹が2人いるのですが
上の妹が中学時代、壮絶ないじめにあって学校に行けなくなったのです。
その妹に兄として
何もやってやれなかった。

その生徒と妹が被って見えたわけではなく
これまでも
中学校という多感で、色々なもの・コトが見えたり、捉えてしまう集団に
うまくフィットしなかった生徒を
何人も見てきては
より良い環境づくりを提供しようとしてきました。

ただ
やりすぎは良くなく
結局
集団にフィットしないのを私、個人で対応しても
集団にはいつまでもフィットしないので
私の手法は
「あえて、集団に入れる。」
そこで
役割を持たせ
仲間意識を芽生えさせ
既存の集団が
後に参画したヒトを、人として受け入れる工夫をします。

それが
いまの、STUDY HOUSEスタイルとなった
チーム制です。

チーム制は時として酷なこともあります。
テストの点数を赤裸々にするからです。
その点数と目標点のギャップを埋めるように計画立てられたものを
それまた
点数オープンにした上で、チームの仲間で底上げするのです。

生徒を見ていると
STUDY HOUSEの生徒は誰一人としてうさぎはいません。
要領が良いうさぎより
不器用に見えて
自分の価値を上げるために泥臭く、コツコツ亀が歩くスピードの如く
積み上げていくのです。

自分は
調子こいて生きてきたので
完全にうさぎです。
1番とっても、亀が表紙1面を飾ったら妬むタイプです。
恥ずかしい生き方です。

だから
泥臭く生きているSTUDY HOUSEを見たら
本当に尊敬します。
生徒の前では褒めません。
これまでも
「ごめん、自分は生徒を生徒の前で褒めることは一切しない。けど、本当に君らは凄いと思っている。」とは
言います。

これ
本当なんです。
恥ずかしい話ですが、自分より年下であって、中学生であっても
愚直で
実直な取り組みをする生徒を見ると
心から尊敬しますし、感動もします。

それだけ
私は亀のような生き方、在り方をしたくても
根っからの
うさぎなんです。

昨日も既卒組と東大コースの秋田高校生3人引き連れて
ラーメン屋に夕食を食べに行きました。

既卒組の2人は
化学の教科書を持ってきて
問題を出し合っているのです。
STUDY HOUSEでやっている「教科書を軸する学習」を校外でもやってくれていたのです。
嬉しいというか
携帯を見ていた私は恥ずかしくなりました。

人の根っこは
変わらないのです。
意識して
かろうじて”良いように”オブラートされているだけです。

ただ最近、経営の神様のドラッカーに楯突くように
後天的な指導で
リーダー制
自発的マネジメント力・資質を上げようと思って動いています。
そのために
私自ら学び続けないと行けないのですが、、、。
その時も
やっぱり、うさぎなので、”わかった気になる自分”を自制する自分なんです。

明日は
野球の話をさせて下さい🙏

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