文字面だけで理解は難しいです。

まずこれが前提です。
よっぽど
幼児教育をやっていた
読み聞かせで質の良い対話があっての読み聞かせを幼児期にやっていた。

逆に言えばNHKやアンパンマンなど
放映を流しっぱなしで
終わっていた幼少期を過ごした生徒は
学年が上がった際に
与えられた文字を文字として認識します。
(※振り返り・イメージへの転換対話がなかった場合)

本来ならば
文字を元に

イメージ
推測力とも、私は置き換えられると思っています。

場面や行動、心情
そして
因果まで

ありありと読み取ってイメージ(=推測)しなければいけないのです。

これ
訓練が必要なのです。

私は幼児教育の教材を
高校教員2年目に
片っぱしから研究したことがあります。

クラス担任を持つのが
高校教員2年目からだったのですが
そのクラスは

・不登校児
・(生徒指導)問題児
・野球部員

要は問題を抱えて且つ学力が低いクラスだったので
学習心理学
発達心理学
幼児教育を根本から研究したのです。

結果
分かったのが

イメージすることが苦手。

言葉や言語、単語・文章を間違った捉え方
そもそも
捉えられていない。

語彙力や表現力が備わっていない。
心情語や心情表現が備わっていない。

だから
因果が掴めない。
因果を掴めないから、自らのいっときのプラス・マイナスの2つの
そう
極端な感情でのみ反応しない。

当時の生徒の反応は2つ
2つのみ

白・黒
グレーや多色された様々な感情は総じて見るとなかった。

けど
進学校、大学・専門学校
そして
STUDY HOUSEで指導していて
やっぱり
難関大学、医学部に進む生徒。
東大生は違う。

様々な捉え方
様々な感情を持っている。

・場面
・心情
・行動

受け取った事物に対して
ありありイメージする力があるから

1つの受け取りに
様々な肉付けができる。

だから
単語の読み取りでも

・副詞の働き
・形容詞の働き
・修飾語と被修飾語の関係
・主述の働きと関係
・単語を文章化
・文脈を正しく捉える
・省略された動作主・心情の肉付け
・形式段落から意味段落の枠組み
・問作者の設問での条件の把握
・解答作りのための本文の利用と肉付け
・根拠を持った解答作り

鮮明なイメージ
メタ認知があるからこそ成せること。

メタ認知を育成するためには
親御さん
教育者
関わる大人のフィードバックが必要。

そして
フィードバック後のフォローと継続的行為の支援が必要。

ごちゃごちゃ書きました。

でも
勉強で苦労した親御さん
感度の良い親御さん
周りにすごい仲間がいる親御さんなら
今日の書いていること
存分に納得して分かってもらえると思います。

ということで

勉強していても
対話でも
なんでも
イメージづくり・可視化すること。

単元ごと
書かれている文章を
要約&イメージの可視化

これが大切です。

お子さんの計算ドリル
お子さんの漢字ドリル
それだって
ただ文字を文字で返していませんか?
ただ文字や数字を
決められた文字・漢字・数字で書いて終わりにして提出。

確かにOKです。
高校生でもそうしますから。

違うんです。
面倒でも
時間が掛かっても
問題文・漢字・文章から読み取れるもの(左脳)を
全て
イメージに起こし、図式化(右脳)するのです。

面倒です。
時間掛かります。

でも
子どもの学力を下支えする
受け取り事物(左脳)のイメージ化(右脳)

是非、どの学年からもスタートして
左脳・右脳の交換トレーニングをDoingしてみて下さい❗️

カラフルにマーカーで線引いても
知識の整理にも
知識に定着にもなりません💢

それよりなら
イメージの可視化を❗️

表現する力
表現して評価してもらって更に表現する力を高めていく。

是非、TRYしてみて下さい。