すごう
すごう
勉強って「自分を”たすける”もの」

中3生の城東中学校男子生徒と一昨日の夕飯時に話をしました。

「最近、父親と話すことが多くなった。そのことから南高校も確かに良いけど、逃げでもなんでもなく、工業高校も良いと感じてきた。」

私は
「で?なぜ??」

あえて冷淡に
聞くと

いや〜っ感動しましたよ。

夏休みを過ごしたことで
「本気になる少し手前だね」というと

その生徒が自ら
「いや、まだまだです。」と。

はい、とても素晴らしい一歩を踏み出したと思います。
昨日の”父親の標”の記事同様に
お父さんの在り方が素晴らしく素敵だと思った次第です。

私は
全くです。
反省です。
深く、反省です。

さて
保護者面談にて、こんなことを言われました。
「須合さん、うちの娘を大学進学まで、面倒見てくれますよね?」

即答で「はい。」と。

私は担った以上
最後まで面倒みます。

中3生の夏期講習が終わると
今度は
高校3年生の指導です。
いよいよ9月から出願が始まる推薦制度についての対応です。

毎朝のルーティーンが既卒組の学習進捗確認
そして
現役生の生徒から預かった志願者チェックになっています。

そもそも
文章を書くこと、校正することは得意なので多分、人よりは早いと思います。

実は
私、かなりのマニアックなので
専門外の学部学科へ志願する生徒以上に「めっちゃ調べます」
その際に
出てきた専門用語について
自分が本当に理解するまで調べます。
そして
自分が既に知っている知識と結びつけるようにして
最終的には
相手が求めている知識を
相手が備わっている言語知識・言語能力に合わせて表現するようにしています。

試験官が何を求めているか。
学校側がどんな人材を求めているか。

これまで
25年指導してくると分かります。
自分も教員採用試験1発で合格させてもらった時も
試験官がどう見ているかを踏まえて
戦略を立て
戦術を実行しました。

受験勉強も同じです。

さて
前置きが長くなりました。

実は中3生の課題として
一昨日、親御さんと共有しました。

テーマは「しゃぶり尽くす」です。
一冊の教材をとことん。
各教科の教科書をとことん。
しゃぶり尽くすのです。
ただ
まだ今は理社であれば、夏期講習中に使った入試対応のテキストの用語を
徹底習得。
ただ
教科書内にある、入試頻出の用語のみなので
教科書を全部に全部をカバーし切っていません。
よって
11月からは教科書に還っていきますが
まずは
入試頻出の用語を全カバーしてもらいます。
合わせて
入試頻出の問題もDoingしてもらいます。
ここが
STUDY HOUSEのウリでもあると思うのです。
どうしても
入試頻出事項を追い込みの時期
1月とか2月に行いますが
これ
とっても危険なんです。
大昔、自分もそのようにして対策をしていましたが
これ
賭け
博打なんです。

もし頻出だとしても
予想問題を出したとしても
従順な生徒はやりますよ。
けど
それが出なかったら。
出題されなかったら。
危険
危険
危険。

だからこそ
1月
2月は全範囲
そう
教科書の徹底習得で追い込みます。
その成果を
土日の答案練習。通称、答練で確認します。
いよいよです。
指導側としては
この9月から
3月7日までの入試まで、あっという間です。
1か月刻みの三者面談は
いつも私自身が評価されていることとも同時です。

来月、埼玉に少し戻ります。
都内の私立学校、教育機関の見学や大学周りなどがあります。
鈍っていた進路指導感を取り戻し、上げていき
秋田の生徒に還元していきます💪