部活を途中で辞めた
故障で辞めた
友達関係で辞めた
いろいろある中で、居場所を変えたことで
性格まで
いや
思考まで変わってしまった生徒がいます。

もしかしたら
そもそもかもしれませんが、、、、、。

中途半端な強さで
大学のサークルレベルの”集い”、いや”憩いの場”と化した
高校の部活があるのも事実です。

さて
自分で部活を途中で辞めておきながら
自己肯定感を下げてしまう生徒。

この生徒は受験勉強で
最後の頑張り時期に頑張れません。

色々な参考書やネット情報に思考と行動を委ね
あれでも
これでも
自分に合うものを探す時間に
せっかくの学習時間を充てます。

そう
部活を辞めた時の心理
”自分に合う、自分をわかってくれるものに出会いたい”
こんな
安直な心理が働いたまま学習するのです。

そうです
「分かろうとしない」のです。
努めて、分かろうとしないのです。

だから
私が高校野球の監督をしていたときに
途中で辞めた生徒がいますが


みんな成績も進路先も残念な結果だったと断定できます。

歯を食いしばって
環境に適合する
適合するための努力をする生徒

環境にフィットしようと思って努力をしない生徒は
大人になっても逃げる
いや
逃げているように見られる大人になるのです。

ガチンコで部活を頑張った生徒の特徴は

集いの
憩いの部活以外で

本当にガチンコでやった部活動の生徒ならば
本当の意味で
やり切った感である「充実感」を得ます。

だから
部活動のパワー
部活動の時間を勉強にあてます。

ラグビー日本代表で
現在、医学部生の福岡選手の対談記事を見ましたが
ラグビーの時間を勉強時間に
ラグビーボールを筆記用具に変えただけ。

代表選手として戦っていた時も
多くて1時間30分。
基本内容を忘れないように
基本内容をひたすらやっていたそうです。

このように
ガチでやった人は
分かっているんです。

”力”はそうそう簡単に付かない。

”力”はそう簡単に身に付いてしまったら
勝負の世界で勝負にならないから

”力”を身につけるには
時間と
何より継続し続ける根気が必要なことを知っています。

だからこそ
何時間も
ときとしてSTUDY HOUSEの生徒が10時間を越す勉強時間。
ときとしてSTUDY HOUSEの生徒の演習期に同じ問題を何度も何度も繰り返し解くことを
結果を出す人は知っていて
これらを
淡々と行うのです。

しかも
分かっています。
恋愛含めて
メリハリをつけるってこと。

中途半端な部活
集いや憩いの部活動では
部員同士が付き合ったり
彼女がいるいないを自慢したりして、馬鹿みたいです。

軽いんです。
行動と発言が。

挙句の果てには
自分たちの居場所が心地良いもんだから
外部から
外から
中途半端さを指摘したら
反論も達者になってきます。

そんな生徒
わんさかいます。

挙げ句の果てには
親まで巻き込んで自分の正しさをゴリゴリと主張してきます。

大学合格が全てではないですが
大学合格できるチャンスを
自分のいっときの
人生長い目で見たら、本当にいっときの甘い思考と行動で
自分の可能性を摘み
自分の進路さえ
自分の選択肢さえ閉ざしてしまうのです。

だから
受験が終わるまで趣味は我慢すること。

部活を途中で辞めたやつほど
この我慢ができない。

だから
集中力も思考力も行動する内容も「質が低い状態」

逆に
ガチで部活動やった生徒は勉強の質が本当に高い。

そして
自分の弱点をさっさとクリアにしようと努力します。

そもそも
自分のウィークポイントを素直に受け入れます。

部活途中で辞めた生徒の特徴として
素直さに欠けるんです。

素直さの欠如です。

だって
自分のこと、分かって欲しい。
自分のこと、理解して、受け入れて欲しいって思いが根っこにあるので
素直さ
微塵もありません。

だから
合わないと思ったら
フィットしないと思ったら
部活でさえ
ルールでさえ
倫理観でさえ
他人が大切にしている領域でさえ
破ってきます。

責任を取らない破り方をしていきます。
エゴの散布。

逆に
ガチで部活をやった生徒は
自分が強くなるために、勝つために
指導者のみならず
ライバルからも「いいとこ取り」しようとします。

人様の真似ることも
全くもって平気です。

でも
部活途中で辞めた生徒。
真似ること、格好悪いと思っています。

だから
改善を受け入れず
我が道を進みます。

そして
結果が伴わないと
人のせいにします。

自分はやった気でいるからです。

ガチで生きている人は
勉強でも
仕事でも

TOYOTAのカイゼン方式同様に
改善を繰り返し強くなっていきます。

かっこ悪さ
弱さ
全てを受け入れて「強くなろう」って積極的に改善するのです。

JKすね❗️

JK最強っすよ❗️❗️

準備の「J」
確認の「K」

JKも含めて
部活で培った思考と行動は
勉強に絶対に生かされるのです。

ただ
これ、一部の生徒以外
中学までで良いとも思っています。

部活
特に中途半端な
集い的で
憩い的な部活に入るよりなら

未来の扉を必死で開けようとしている仲間が集う学習空間に身を置いて
正しく、長時間勉強してもらって自分の可能性を
きっちり広げてもらいたい❗️

って元部活動ガチ人間が言うのも可笑しいけど
受験指導して
自分の進路選択肢を増やしてもらいたい。

最近強く思います。
ただ
部活以外の「人とのつながり」の場を学校以外に持つことは
部活をやる以上に大切だと思っています。

だから
STUDY HOUSEでは「探究」する時間を設けます。
無学年制で
高校数学を勉強しようって思っています。

詳しくは
数学探究の記事を後ほど✍️