おはようござます。
秋田市内の子供たちは中間テストにあたる総合テスト(5月31日実施)最後の土日です。
この土日の使い方で点数を確実に取れるか決まりますね。

秋田市桜中学校では
学習をサポートする生徒会があり
対策プリントを作って配っています。

そこで今回のテスト前にやることですが、
総合テスト(中間・期末テストなどの学校の先生が作るテスト)と実力テストや模擬テスト(業者が作るテスト)では

「点数の取り方が違う」

このことを頭に入れて下さい。

学校の先生が作るテストは一定期間の授業内容について
生徒がわかったかどうかを見るためのテストです。

“総括的評価”と言って先生自身も生徒に教えたことが生徒がわかってもらったか、
先生自身が自分の教え方はどうだったか。
先生もこのテストを活用して
先生自身が反省材料として振り返るテストが中間・期末テストです。

だから先生は自分が授業中に話をしたことだけ、
使用した教材(教科書・プリント・ワーク)のみからの出題になります。

要は教えている生徒の実態に合わせて授業・テストをするので
外部業者が作成する実力テストみたいに
学校の実態に合わせないテストと違って中間・期末テストは対策が立てやすく、
また点数が取りやすいです。

じゃ、どうするか。

丸暗記

答えの丸暗記だけでなく、問題の丸暗記。
英語・理科・社会は教科書内容の丸暗記。

丸暗記、、、、でもこれで90点より下を取った生徒がいません。

ただいきなり丸暗記ではありません。
順番があります。

まずはSTUDY HOUSEの対策プリントを使って
学習知識の知っていることと、抜け漏れ含めて知らなかったことを分けます。

次に、
抜け漏れがあった箇所を
対策プリントの解説と教科書を開いて、線引きをします。
線を引いたら
線の前後も読んで、その内容までの流れを確認して知識として頭に残しておきます。

それから初めて学校のワークを使って、
実際に頭に残した知識を「使える知識」にするために
問題形式で頭にあった知識を引き出すトレーニングを行います。

そこで
正しく知識を引き出せたか、
はたまた知識不足で解答できなかったか、
知識はあったものの使い方が違っていたかで、
次の対応が違います。

知識不足の場合は
解説を読み込んだ後に、
解説文と同様の箇所を、教科書で探します。
教科書はたくさんの方に向けて書かれているので教科書に書かれている内容が自分的にしっかり・しっくり理解できなかったから知識として定着しなかったことが要因としてあります。
だからこそ、
知識不足の場合は
解答した問題の解説文や対策テキストの要点を参考に、
教科書に直接書き込むか、付箋を使って自分なりの言い回し、文章の置き換え、または図式をして教科書に書いている知識を自分流の解釈を記録して、脳に刻みます。

逆に、
知識があったものの、
使い方が間違っていた場合は、
解き方のルールが曖昧(あいまい)なので、頭にある知識を一旦付箋にバーって書いて、別の付箋にバラバラの知識をどういう順番で使用するのかの知識活用(=解法ルール)を書いておきます。

これで
「各単元で必要な知識をまとめた付箋」と「必要な知識をどの順番で使うかのルール」がまとまります。

勉強していても(=知識があってもの)、点数に結びつかないのは上記の知識を正しく使う解法ルール(=知識の組み合わせ方と知識を使う順番)が固まっていないからです。

ここまでの作業を一通り終えたら、
対策プリントと学校のワークを再度、最初から問題を解き直します。

あ、ここで注意が必要です。
一気に問題を解いて、まとめて答え合わせはダメです!
問題は小ブロックごとに解いて、こまめに丸つけして下さい。

間違った知識や間違った知識の使い方のまま先に進むと
脳が間違いが正しいと思ってパターン認識してしまい、また間違いを招くからです。
だから
こまめに確認と修正して
正しい知識・正しいやり方を脳に刻む作業をします。

はい、ここまで3回転くらいやったら、
知識と覚えた知識の活用法(=解法のルール)が暗記されていると思います。

STUDY HOUSEの暗記とはこう行った手順をとおしてやることです。

最後は対策プリントにある予想問題で仕上げていきます。

今日はちょっと長かったですが、
正しい勉強法の実践版でしたので今回のテスト対策を通してマスターして下さい。

勉強法については無料でカウンセリングしています。ご連絡お待ちしております。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。