おはようございます。
流行りのYouTuberへの道は険しいですね。

と言いながら
まだコントロールタワーを書いただけです。。。

このコントロールタワー
私が退職してから依頼を受けた教材制作会社の社長から聞いた言葉。

他にもたくさん横文字を使う企業が多く
その横文字についていくのに精一杯だったな。。。

コントロールタワーを書けるかどうか
ここがポイントになります。

何をするにも
”棚卸し”が大切です。

自分は何者か
自分はこれまでどんなスキル、リソースを身につけたのか、身についたのか。
それは
どう人様と違うのか。

ややもすると
「これは誰でもやれること。別に私だけ特別なことはない!」と思ってしまいます。

がそんな事は無いです。

決してある分野だけ!って事はなく
人は
自分の理性と感性をもとに
成長をします。

次のステージ、次のステージへと。

成長し続ける生き物が人間なのです。

だから誰もが
成長への階段を登ります。

その成長度合いに差はあると思います。

人は成長します。

昨日、中学受験組の小学5年生
男子女子4人を見ていて思います。

あ、わからない単元である「割合」のところに来たな
うんうん
どう対応するんだ!

おーーーすげ〜な、そうやって思考するんだ!
良いぞ、良いぞ!

そう思うわけです。
年齢を重ねると忘れてしまう”もがく事”

でも、もがけばもがく程
思考シナプスが強固になる。

だから
より細分化して知識を習得する。
ざっくりと読んで分からないから
細分化しようとするわけです。

細分化して自分の持っている言葉と言葉の意味を繋げて
何とか自分の知識で
理解しよう、理解しようとするのです。

中には
”助詞”にまでこだわって意味付けしようとする小5女子もいるわけです。

ある中の情報を
最大限生かそうとする、その姿勢に感服するわけです。

でも情報がありすぎると
どれが本当なのか?
心配します。

特に入試関係は難しい。
まだ高校入試は1本化されているので良いですが。
大学入試はチンプンカンプン
で、
学校に任せても
進路指導がしっかりできる先生は少ない。
ごめんなさい。私が勤務していた高校ではの話です。

私が勤務していた学校は就職組がいたから
尚更、大学情報を集めるのは難しかったかもしれません。

という事で
私はどうしていたか。
野球のツテでまずは監督さん経由で大学へ行く。
そこから
紹介してもらって入試課へ
入試課の人(=広報)を学校に読んで説明を聞く。
そんな事をしていました。

退職後は全国の大学へ車運転して回りました。
和歌山大学なんて
本当に山の上にポツンとあってね。
凄かった。。。。
駐車場から更に階段を登る。
キツかった。
でも、和歌山大学は観光学部が強いから見たかった。
いろいろな取り組みを実際に見ることができて良かった。

話が飛びました。

えーと高校入試ですが
まず入試の点数だけではなく、調査書の点数ももちろん見ます。
そして
当日の面接点数も加味されます。

しかし
やっぱり入試の点数が大きなウェートを占めます。

仕組みも至ってシンプルで
1月末の前期入試
3月頭の一般入試

3月入試の前後に私立高校の受験があります。
私立滑り止め(=併願と言います)受験して
入学金仮払いで5万円ほど払っておけば
もし
公立高校ダメだった場合、追加料金払って入学切符をもらえます。

今年のSTUDY HOUSE生でもいましたが
滑り止め受けずに公立高校受ける子もいます。

2人とも秋田高校に受かりましたが。

滑り止め受けていませんでした。
公立落ちました。

そうすると
私立高校の2次募集があります。
プラスして
公立高校も一般入試で定員に満たない学校は募集があります。

さ、ここで”判断の時”です。
それは
私立の特進に行くか、それとも公立の中位校に行くか。

今年、私は以下の判断をして親御さんに提案しました。

”秋田から難関大学への進学”を狙うなら

男子は公立の中位校へ行きSTUDY HOUSEへ。
女子は私立女子校の特進へ。

これも3年後の結果を見て判断をしたいと思います。
特進にも上下があるので
上の特進なら少人数で面倒見が良いと思っています。

さて次は大学
これはね786大学以上あると、正直大変っす。

まず大枠から話をすると
推薦で行くか、普通の一般受験で行くか。

ここは高校入試と同じですね。
公立高校の前期入試(推薦)は国語、数学、英語の3教科筆記試験がありますが
大学の推薦入試は
面接のみ、面接と小論文、面接と小論文とプレゼンテーション
そして
センター試験(=名称変更で「共通テスト」へ)を受けてもらう前提での推薦。
このセンター試験利用(通称”セン利”)は
国公立大学が利用する形態です。

推薦は自己推薦、公募推薦、指定校推薦の3つのカテゴリーがあります。
自己推薦はAO入試というもので
今年から名称が変わって

「総合型選抜」

こちら学校の推薦は基本いりません。
しかも出願するときに
ほとんどの学校が学校での評定基準を提示しないです。

ただ入試では面接・小論文の他にプラスαで
自分がウリになるものを提示することが求められます。

次に
名称が変わった

「学校推薦型選抜」

こちらが
指定校推薦と言って、大学側がその所属する高校に対して
”〇〇学部〇〇学科に対して1枠”など

差し出してくれる形です。

これは学校の評定を上げないと
高校の内部審査会で成績上位者を選定していくからです。

次に公募推薦
こちらは大学側で評定提示があります。
学校の評定が3.5以上であれば出願OK

しかし
この公募推薦は全国の高校への公募推薦なので
倍率は上がります。

確約された推薦制度ではありません。

ちなみに学校の評定ですが
A、B、C、D、Eという領域があります。

Aは評定が4.3以上
Bは評定が3.5以上になります。

高校に入学したら
4.3以上を狙いましょう。

この「4.3」という数字は
各地方大学の医学部への推薦入試での出願基準になっています。

ただし
合格者にインタビューしてみると「4.6」は持っていますね。

だから
医学部を目指す小中学生は
常に小中時代から学校の評定は「4.3」以上はキープしましょう!

さあざっくりですが
これが高校入試と大学入試の概要です。

ちなみに
センター試験利用の推薦については
今年、秋田大学が大きな動きを作りました。

既にSTUDY HOUSE生には通知しましたが
最低でも保健学科の看護なら55%以上という数値。

明確な数値です。
まずセンター試験(=共通テスト)にて55%以上取る。
そして
あとは面接と小論文。
それで国公立大学病院併設の看護学科の合格は手にできます。

やはり786大学以上あれば
それぞれの大学で色を出した入試制度を実施しています。

その情報をどう料理するか。
出願時期を過ぎてから騒いでもダメなので
大学入試ほど
早め早めの準備が必要です。

そうすると学校の評定を
必死で作りにいく生徒が出てくると思っています。

だからこそ
大学入試にもプランナーが必要だと思っています。
STUDY HOUSEのウリは元高校教員が3名いること。
共に大学入試に精通していること。
そして
実績をちゃんと残していることと言うことです。

行く先が
目指す先がわかったら、
あとは正しい学習法でガリガリっす!