こんにちは。
来月発売のAERAkids雑誌に
STUDY HOUSEが全国にあるオススメ塾として掲載されます。

ありがたいです。
本当にありがたいです。

6月5日発売になります。

教育に身を置いて
経営者として教育産業に身を乗り出し

綺麗なことを書き続けてきた節があります。
だったら
これからはありのまま、思いを綴っていこうと思うのです。

実は今日、朝から体調が悪く
三半規管がやられたのか
船酔いのような状態でした。

秋田に来て初めて
朝のルーティーンが初めて崩れました。
数日、耳鳴りがして吐き気がする日が続きました。

そして
午後からの保護者面談時間に間に合わせるまで
横になっていました。

その横になってうたた寝しているときに
見えてしまったのです。

これは信じてもらうもらわない別として
あった事、見た事を書きます。

いきなり目の前に右には黒い服を着て化粧をした中年の女性が
左には白い服を着たイケメンの男性が

どうやら2人で話をしているわけです。

どっちにするか。

ん?

地獄と天国?
瞬間で悟りました。

「え?俺死ぬんだ」

そう思いました。
でも2人の話は続いています。

そして何やら話が終わって
私を見つめる2人

なぜか私は
「まだやり切っていない。まだ43。もっと人のために貢献したい。確かに悪い事たくさんした。遊びに遊んだ、人を傷つけて来た事も多々ある。けどまだやり切れていない。」

すると白い服が着た男性が
「ふ〜ん」と言い。

黒い服を着た女性が「だから何?」と冷たく私に問いかけた。

そこから
これまでの私の幼少期から小中高時代の映像が流れて
黒服の女性と白服の男性が
一つ一つ解説を始めた。

「ここはさ、こうだったよね。」
「そうここは、どうなのよ。」

過去の出来事を2人で解説し始める。

あ、俺死ぬんだ。
死ぬ時ってこういう風に過去を振り返させられるんだ。
そう思いながら正座しながら聞いている。

けど
その正座している右上から
その正座している自分を見る自分がいる。
その右上にいる自分から

「まだやり切ってない。やり切ってない。そう言え、そう言え」と言っている。

黒服の女性と白服の男性に対して
「まだやり切っていない!だから自分は予定通り72、3まで生きる」

すると
2人は顔を見合わせ去っていく。

そのときに去りながら振り返って
「だったらもっと弱い立場の人に寄り添いなさい」

と一言、言われた。

ブログに書く内容ではないのはわかっている。
が、
実際に起こった事実。


今日の記事のタイトル。

これは昨日、秋田市東通のTRUE HAREさんに行った時に
恵美子さんが
昔壮絶ないじめに遭った事を聞いたから
そして
今日午前中に転寝で黒服の女性と白服の男性に言われたことがマッチして
表題に。

こんな私もいじめを受けていたことも、いじめをしていたことも、生徒をぶっ飛ばしたこともあります。
最後の生徒をぶっ飛ばしたことは過度なこともあっとと思いますが
生徒の曲がりに曲がった根性を正そうと当時は思って、、、、。
言い訳ですね。
手をあげても良いことはないですもんね。

先輩にぶっ飛ばされたことも何回もあります。
同級生に不意打ちくらってみぞおちにパンチくらってもがいてこともあります。
逆に先輩をバットでぶん殴って気絶させたことも
同級生を首しめて落としたこともあります。

もちろん、今もSTUDY HOUSEの前をブンブンとバイクが通ると
ラリアートしたくなります。


生徒に囲まれ親世代になり

若かったな。
だけでは済まされなくなってきました。

振り返ってその時々の
相手の立場、相手の思い、相手の環境を考えるようになったのです。

そこで
いじめ

いじめられている子供に対して
今の私は何を言えるか。

原因は自分にないか

そんな鋭利な刃物のような切り込みを現役教員の時はしましたね。

確かに原因は
いじめられている側にもあることもあります


一概には言えないのです。

だから今ならこう言います。

「いじめられて良い思いはしない。けどお願いだ。この状況を打破するには勉強をして欲しい。」

は?
何言ってんの?

そう思うかもしれません。

実は自己体験、教職体験から導き出した答えなのです。
数多くいる学校に所属すると
人は他人とグループ化する
自分の弱さを消し去り、人の弱さに漬け込むことがある。

見た目
仕草や行動
ニオイ

底辺校にいると
みんな劣等感をもって、自分の弱さを隠し
他人の弱さを見つけ出す。

他人の弱さをネタにグループの結束を強固にする。
陰口しかり。

自分の行いでどうこうではなく。
うまく言葉が発せられない吃音(きつおん)の子
体に課題をもつ子
養育環境が悪くて自分ではどうしようも無い身なりなど。

人は弱い生き物
だから
人の弱さに漬け込む

人の弱さに漬け込んで
弱さをブラインドするもの通しが手を組んで組織化して
人の弱さに漬け込んでいく。

これは人間的資質が問題する。
人間的資質は親の養育が影響する。

教育格差という
親が高学歴だと就職先、収入面でも余裕があり
子供一人に掛ける養育費が多くなり
より良い教育環境を提供できる。


時として親の養育中の声かけ
そして
常に子供を見ているよ!という心がけ、心配りがどうか。

親が余裕があれば
子育てにも余裕が持てる。
ならば
社会・経済面からの改革もあっていじめが減っていくのでは無いか。

いじめの件数が戦後最多を記録している現在。
認知件数が55万ほど。
多くは小学校の段階。

小学生ほど人間性が育っていないから
起こりうるいじめ。

逆に人間性が育つ
歳を重ねてくると少なくなるいじめ。

これまでの経験から
大学に行くと
まずいじめはない。

というか自分とは何者か
自分を知ることで
他人をも受け入れるようになるからだと思う。

高校でも
底辺校より進学校の方が生徒指導件数が少ない。
いじめも同様。

今なすべきことが明確化されて行くと
いじめは少なくなる。

夢をもち
夢の実現のために自分をワンランクもツーランクもあげないとダメな事を
模試で思い知らされる進学校の生徒。

話が大きくずれた。
ごめん。

ただ今の自分が言いたい事

「今のいじめられている状況から抜け出すのは難しい。けど次のステージになったら絶対にいじめから抜け出せる。そのために”今は勉強して欲しい”勉強をする事で人間的スキルが高い連中と一緒になれる。勉強して少しでも学力が高い人間群と一緒になれば人間性も高い人間群に入って行ける可能性がある。だから、今いじめられて辛くても、学びだけは止めず、誰よりも学習をして欲しい。」

これまで
教育者としていじめを受けていた生徒が
学習によって
学びによっていじめから抜け出した生徒は数多くいる。

偏差値35の学校から明治大学に合格した女子生徒や高等専門学校に進んだ生徒も。
学問をちゃんと修める事で
自分のライフステージをより良い環境にする。
自らの手で
自らの力で自分をより良い環境に、最適な環境に連れていく。

お願いだ。
命だけは繋いでくれ。
つらいのはわかる。
けど
それは絶対に続かないことだけは43の親父が言い切れる。
絶対に今の辛さは続かないから。
最短で変えることは出来る。
その一つが
「学問を修めること」

慶應大学の創立者で
一橋大学や早稲田大学、専修大学の創立にも関わった福澤諭吉。

彼の書いた名著「学問のすすめ」
この中にいじめを打破するヒント
私が提案した学問を修めることで人生を昇華する事が書かれている。

紹介して終わりにする。

人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。
ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、
無学なる者は貧人となり下人となるなり

(訳)
人は生まれた時は平等である。
学問をして、物事を知る人は偉く、お金持ちになる。無学の者は、卑しくて、貧乏になる。
生まれたときは皆平等かもしれないが、その後は学問によって人生が分かれる。

いじめも同様だと思っている。
学問を修める事で
自分の人生を昇華させたい。

今ある世界
今見ている世界は「ちっぽけなんだよ!」
学びを修める事で
上のステージ、もっと違う成果への梯子が掛けられる。
学びを修める事で
自分の可能性を更に広げるステージ、自分の可能性を広げてくれる人と出会える。

そんな事を
今、いじめられている生徒に伝えたい。

STUDY HOUSEでは
今年も
「お前は何したって無理だろ!」
そんな事を周りから言われて中学生生活を送っていた生徒が
言っていた連中を打ち抜いて
進学校の合格を手にして、コロナ明けもハッピーSchoolライフを送っています。

だから
学問を修めようよ!

徹底して学問を修める!
絶対に人生が好転するから!!!

さて最後に
福澤諭吉の「学問のすすめ」には次のようなことが書かれています。

▼衣食住の安定を求めるだけで満足してはならない。
▼自分の心身を使い、社会の発展に努めなければならない。
▼生計を立てるのが困難なときでも、苦労して倹約し、大成するときを待つべきである。
▼見識を高めるために、物事のようすを比較し、上を目指し、決して自己満足しないようにすることが大切。
▼人間は想像以上に愚かなことをしてしまうもの。普段から、自分の仕事や学問の記録をきちんとつけ、できるだけ損がないように心掛けねばならない。
▼栄誉と人望は 努めて求めるべきである。