こんにちは。
STUDY HOUSEの熊田です。

本日のおすすめ本は

モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!

モンテッソーリ教育を推しているわけではなく
環境を整えることの大切さ
子供が自立して主体的に行動できる点に共感しています。


この本は0~3歳までの実践版となっていますが
どの年代の子に対しても、
口を出すのではなく、環境を整えてあげる事が大切だと考えています。

うちの子勉強しないんです。と入塾するお子さんがいますが
STUDY HOUSEで自学習しない子はいません。
「学習する環境」が整っているからです。

では、家ではできないのかと言うと
そういうわけではありません。

興味を引くような素敵な図鑑や本を子供が取りやすい位置に置く。
頭を使うおもちゃやゲームを子供が取りやすい位置に置く。

図鑑などから、自分の興味を持つものに出会えた時
子供の集中力はグググと上がります。

藤井聡太棋士は、モンテッソーリ教育の幼稚園で
ハートバックを作るお仕事で(遊ぶことをお仕事と言います)
来る日も来る日も作り、その数100個以上になったお話は有名です。

集中して取り組める環境を作り。
集中して取り組んだ結果から、達成感を感じる
達成感を味わいたくて、また取り組む。

そのサイクルができたら
あとは、見守ってあげるだけ。

終わったら自分で
お片づけができるような環境にしてあげる。

STUDY HOUSEでは、
自分の荷物をカゴに入れます。
そのカゴも自分で用意します。
今行う学習に必要ないものはカゴに入れる
机の上は、今行う学習のものだけにします。

机の上に国語も数学もある子は
集中して取り組めません。
なので、必要なものだけを自分で準備する事を伝えます。
そうすると、「それ」しかないので集中します。

学習が終わったら、
自分の使用したカゴを戻す。
これも大事。
自分でカゴを戻す事ができない子
意外と多いです。

自分で環境を整えるための一歩です。

自分で環境を整える事ができるようになると
「ママ〜?あれどこだっけ?」
お母さんの手を煩わせることも減るかもしれませんね。

自主的に主体的に学べる環境作りしてみませんか?

私は
子供が、自分のものは自分で準備して
自分で遊ぶものを自分で選んで
自分で片付けて欲しいと考えています。

保育園の準備では
エプロン・タオル・おしめは自分で持ってこれるようになりました。
(数の概念がまだないので、大量に持ってくることもしばしば)
おもちゃも、取りやすく片付けやすい環境にしています。


まだまだ、完璧ではありませんが、
それも繰り返しだと思っています。

大きくなって
「かぁ〜ちゃん、あれどこ?」と
私が居なければ、分からない人ではなく
自分の事は自分でできる人になってもらうための
環境作りです。

つくづく、子育てと新人育成は同じだなと感じます。
なので、家族として接するよりは
一人の人間として接すると、どうしたら良いのかが
見えてくるかもしれません。

新人さんが出来ないことに対して
上司がガミガミ怒っていたら、
新人さん仕事が嫌いになっちゃいますよね。

その新人さんのレベルに合わせて
どうしたら、できるようになるか環境を整えるといいですね。

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