こんばんは。

今日は
秋田県高校入試合否発表でした。

数多くの方が
夕方の秋田朝日放送のニュース番組を見て下さり
連絡頂きました。

まずは今回の高校受験に際して
チャレンジした
STUDY HOUSEの受験生に敬意を払いたいと思います。

ありがとう

チャレンジしたから
手にした「合格」の2文字。

逆に
チャレンジしたから
3年後に向けて課題をもらった受験生もいました。

「ごめんなさい。全員合格させられなくて。」

特に長い間STUDY HOUSEに通った生徒を
合格へ導けなかった事は
つらいです。

息子のように
娘のように接してきた生徒が

いくらチャレンジした!と言っても
合格の2文字を手にする事は出来なかった。

悲痛です。

そんな中でも
たっぷり泣いて
私に宣言してくれた事は救いです。

「STUDY HOUSEで頑張ったから、チャレンジ出来た。今度は3年後に有名大学に入ってリベンジするのでまた指導をお願いします。」

泣かずには要られませんでした。

昨年度、チェレンジ受験して不合格だったSTUDY HOUSE生が
今回不合格だった生徒へ
早速、体験談とフォローをしてくれました。

「不合格になった時はこれでもかというくらい泣いた。けど翌日から勉強した。勉強をやり続ける、勉強だけでは誰にも負けない。その一心で勉強している。しかも常に先行学習で常にTOPを狙う!」

この子は現在、私立高校の特進でTOPを維持し
特待生にもなりました。

この子の話の意味を理解した今年の受験生。
部屋を出た後はプリントを開いて学習開始。
前を向いてくれて、ありがとう。

こんな純粋無垢な生徒を
私に預けて下さった親御さん

本当にありがとうございます。
本当に感謝致します。

今日一日と
これまでの指導を振り返りたいと思います。

今日は朝からソワソワ
私が春期講習で中2生を指導していても
ソワソワ

仕方ありません。

今回の受験に際して
色々と工夫なり
私なりに験を担いだり。

ただ
言える事は
今年の受験。

「生徒も私もやり切りました。」

昨年の受験を終えてから
昨年の受験生が私に教えてくれた事を
ちゃんと守り
日々コツコツやりました。

昨年度の受験生の入塾時期が遅かった事と
秋田の高校入試を考えたときに
数学の指導を授業だけでカバーは厳しい。

そこで始めたのが
6月頭から始めた数学の特講。

数学の授業履修者は
無料で
毎日1時間半の数学の特別講座に参加OKとした講座。

この特講
私が埼玉に出発する日以外は
毎日行いました。

受験前日までです。
しかも
9月以降はプラスして国理社も。

英語は私の好きな分野なので
事あるごとに特講を実施。
リスニングは直前期から毎日実施。

リスニンングを毎日やったのは
昨年度、リスニングが得意な生徒が毎回25点満点中、23点取っていたのが
入試で
18点しか取れなかった経験から。

2020の受験生は
昨年度の受験生からもらった課題を私なりに咀嚼して
講座を組ませてもらいました。

しかし
この講座にも理解を示して下さったのが
今年の保護者。

今年の親御さんは
本当に本当に私の背中を押して下さった。

野球部の監督時代と同様の
追い風を作ってくれました。

入塾時に
私の中学、高校時代の
クソみたいな1桁の点数で入った子が
入塾して約200点上げて
秋田北高校に入った。

点数が点数だから
学校の先生にも
友人にも

「お前が北高?無理無理」
そんな事を言われていた。

諦めなかったのは本人。

この子、憧れの卓球の先輩が
県内TOP校の秋田高校にいて
STUDY HOUSE生だと知って
俄然勉強熱が入った。

その憧れの先輩が
気合い入れるために坊主にしたら?

そんな一言で
今日、坊主に!

プラスして
合格後の面談にて
「須合さんに受験直前期に怒られた事で、火が入りました」

男の子怖し!

男の子はやっぱり最後に伸びる。
同様に私に直前期に怒られた生徒がいます。

さくらSTUDY HOUSEから
橋渡って直ぐの中学校の男の子。

担任の先生からも「南高校は絶対に無理!」
三者面談でも「無理ですお母さん!」

無理無理と言われた。

はい、私は大切な生徒がここまで言われるか!
頭に来て
その中学校にクレームの電話しました。

窓口に女性教頭が出たのですが

私は受話器越しに
会社名と塾名、氏名と立場を名乗った上で

「教員が生徒の夢を応援しないで”無理””無理”と連呼するのはどういう事だ。どんなエビデンスがあって”無理”と連呼して生徒のやる気を削ぎ落とすのか、元教育者としてこの教員、担任に対してクレームです。」

昔の短気さが顔を出してついつい、、、、。

でも反面
私のやる気に火がつきました。

南高校まで
150点足りなかった彼を
今回無事合格させました。

まず理科社会を仕上げて
国語の現代文は
設問から丁寧に
主語述語に
線など印をつけさせて
問作者の意図を正確に読み取らせました。

この
問作者の意図を正確に読み取らせた結果

全教科
”質問に正対する力”が身について
点数が取れるようになりました。

理社を固めて合格を手にした生徒に
秋田商業に合格した女の子2名がいます。

入塾した時の点数や模試の点数。。。。。。。

上記1番目の生徒より低すぎて
言えない。。。。。。。

ただ
入塾して毎回の模試で
点数アップ50点ずつしていくわけです。

そして
答練期には
国語の読み取りを教えて
あとはそれを英語の解法に繋げるテクニックを教えたら
やはり最後は
理社に集中。

女の子は歴史が苦手なので
戦略的に
公民から攻めさせて
歴史は文化史から習得。

最後はデータ問題に対応するために
専用の対策テキストを使用して地理を仕上げる。

理科は平日答練と模試を何度も解かせて
1問1答で入れた知識の使い方をマスターしてもらった。

結果、手にした合格。

最後に秋田高校に合格した4人。
そのうち、テレビ取材に応じた2人。

男の子は
いつもモジモジ君。

けど
彼曰く
「本当にSTUDY HOUSEに来て良かった。ありがとうございます」と。

彼は原石そのもの。
原石だから
私に対して
なめてかかるところもあるわけで

でも
私が厳つい顔で追い込んで
それからは
「従順なる学習習慣の奴隷」となって
手にした
県内TOP校への合格

前期入試にチャレンジして不合格でも
切り替えて
直ぐにガリガリ学習。

この子の両親は面談で
「彼を思うと南、実力も南」
しかし
彼はその4者面談の時に
目に涙を溜めて、両親に言い放つのです。

「こんなに勉強してもまだ手が届かない秋田高校、チャレンジさせて欲しい!」
(※STUDY HOUSE生は1週間で47時間勉強。)

こんな事を息子に言われたら
親として
反対する理由がありません。

そこからの彼は
ひたむきにやりました。

原石が自らの意志によって
磨かれ
手にした秋田高校への合格。

もう一人
取材を受けた女の子。

ま、この子
運がない顔していました。
お母さんは
強運そのまま!っていう笑顔とポジティブさ!

しかし
この子、、、、入塾して1月末まで

本当に
運ねえだろ!っていうくらい、マイナスの顔と姿勢と言動。

そこで
彼女に揃えました。

秋田市山王にある文房具店トミヤさんにて
全て

ショッキングピンク

の文房具一式を揃えました。

今まで使っていた
どよんとした色の筆記用具、全てショッキングピンクにチェンジ!

そして
”合格カット”で有名な秋田市東通にある
TRUE HARE さんで

しかも
幸運の女性として有名な
ヘアーアーティストの恵美子さんに
髪の毛をカット

おでこを出してもらいました。

これで万全
あとは言葉遣いですね。

彼女の口から
一切、マイナス言葉と猫背にならないように監視。

結局、運が良いのは
運を運んでくれる神様が
好んで人を選んでいるんです。

そんなこんなで
彼女には
今朝から幸運の白い鳩を背中につけてもらっていました。
(彼女は3時間知らずに背負っていましたね!)


彼女は結局
前期入試で不合格であったものの

一般入試で
見事、県内TOP高校へ合格!

書き出せば
たくさんのドラマがあった今年の受験生。

多くの受験生が
入塾時に希望進路先へ100点以上は点数的に足りない中で

戦略的に学習をしてきて
手にした合格。

本当に色々ありました。
家族以上に一緒にいる時間が多かったからこそです。

1週間に47時間
長期休業中の休みの期間だと
1週間に84時間

睡眠時間以外は
私と一緒。。。。

頑張りました。
2020受験生!

最後に
やっぱりどうしても思入れが強い受験生。

不合格にしてしまったのは
私の責任です。

よって
不合格になった生徒の今回の想いを
昨年度不合格になった生徒の想いと同様に
私自身、十字架として背負い

3年後に希望進路を実現させるように
フォローしていきます。

必ず希望進路に合格させます。

2次募集の公立高校への試験が残されていますが
ここまでのSTUDY HOUSEの
秋田県公立高校入学者選抜試験の合格実績です。

秋田高校_4名
秋田南高校_3名
秋田北高校_7名
秋田中央高校_1名
秋田工業高校_1名
秋田商業高校_2名
新屋高校_1名
御所野学院_1名
秋田高専_1名

最後に今年の受験生組で
高校受験を辞めて
カナダの高校を受験する生徒がいます。

受験勉強を通して
この子もSTUDY HOUSEに入塾してから
学校のテストをする度に
過去最高点を叩き出し
このまま伸びたら
秋田高校に行くのじゃないか!
そんな逸材でした。

しかし
私から見たら「違う!」と思ったのです。
あくまで私の勘です。

ご両親をSTUDY HOUSEに呼んで私の想いを伝えました。
「海外の学校に高校から行かせませんか。」

こんな提案、塾屋として
ご法度だと思うのです。

理由は
通常授業のみならず
夏期講習、冬期講習と履修してもらい
フルフルで授業を選択してもらったら

それだけ
STUDY HOUSEにお金を掛けてもらった。

しかし
受験をしない。

私から「受験をせずに」の提案。

しかしご両親は
他の親御さん同様に私を信じて下さった。

そこで昨年度もお世話になった
東京の留学斡旋会社と生徒、親御さんをコネクト。

今回のカナダへの留学となりました。

確固たる自信や言い切りはできないかもしれませんが
私は生徒を見たら
分かります。

この子の適切な未来地が。
それは
これまで小学生から大学生、社会人、合計9千人近くに教えて来たから
プロファイルしているからです。

前提はクソみたいな私が学びによって手にできた幸せな人生。
だから
生徒も学習によって
学習環境さえ整えてあげれば
幸せな人生が送れる!
そう思っています。

日本の高校
県内の大学、県外の大学、昨年度みたいに海外の大学への進学。

STUDY HOUSEは
普通の塾ではないです。

成績を上げるだけなら
実績がある大手塾や老舗の塾が良いと本気で思っています。

事実、今年も多くの転塾生を受け入れた反面
面談時に他塾を薦めるので
大手塾に転塾した生徒もいます。

STUDY HOUSEは違うんです。

その子の人生に華を咲かせたい。
どの子でも華を持てる素地がある。

その子自身に学習を通して
”価値を授けたい”
”その子の価値を上げたい”

そう本気で思っているのです。

だから
今年の受験生から受けた課題を真摯に受け取り
次の高校受験組に活かしたいと思います。

1年間
本当に
ありがとうございました。

最後に
土曜日は1日、さくらSTUDY HOUSEにいます。

これから高校に進学する上で悩みがあったり
私が専門とする
大学進学に向けての相談は塾外生でも受け入れますので
気兼ねなくご連絡下さい。

文責:須合(すごう)